
湿気が気になる季節や、洗濯物が乾きにくい寒い冬。特に山形のように気温や湿度の変化が激しい地域では、湿気対策は欠かせません。湿気を放っておくと、カビや悪臭が発生し、健康にも影響を及ぼすことがあります。この記事では、そんな悩みを解決するための「除湿器」の選び方やおすすめ商品について詳しく解説します。
デシカント式とコンプレッサー式の違いも踏まえて、最適な除湿器を選んで快適な暮らしを送りましょう。
- デシカント式とコンプレッサー式の除湿器の違い
- 除湿器の選び方のポイント
- おすすめの除湿器トップ5を紹介
- 除湿器の正しい使い方とメンテナンス方法
除湿器とは?なぜ必要なのか?

除湿器とは、空気中の湿気を取り除くための家電製品です。
湿気が多いとカビが発生しやすく、家具や衣類に悪影響を及ぼすだけでなく、アレルギーなどの健康被害を引き起こすこともあります。
特に梅雨の時期や冬の結露対策として、除湿器は非常に有効です。
さらに、部屋干しをする際にも除湿器を使うことで、洗濯物の乾きが早くなり、嫌な臭いも防げます。

湿気が原因でカビが発生したり、洗濯物が乾かないと本当に困りますよね。除湿器をうまく活用することで、部屋の空気を常に清潔で快適に保つことができるので、ぜひ試してみてください。
除湿器の選び方のポイント

除湿器を選ぶ際に注目すべきポイントは、使用する環境や季節に合ったタイプを選ぶことです。
以下に、代表的な「デシカント式」と「コンプレッサー式」の特徴を紹介します。
デシカント式とコンプレッサー式の違い
- デシカント式
ヒーターを使って湿気を取り除くタイプで、寒い冬でも除湿効果が高いのが特徴です。
山形のような冬が厳しい地域では、このタイプが特におすすめです。部屋干しや結露対策にも向いていますが、電力消費が多いのがデメリットです。 - コンプレッサー式
外気温が高いときに効果を発揮するタイプです。
梅雨や夏の湿気対策には最適で、電力消費も少ないため、長時間の使用に向いています。ただし、寒い季節には除湿効果が弱くなるので、暖房を併用すると良いでしょう。

冬場や寒い時期には、私もデシカント式を使っています。特に山形の寒い冬は外気温が低く、コンプレッサー式だとうまく除湿できないので、暖房をつけながら使うことで効果を最大限に発揮しています。
おすすめ除湿器トップ5

ここでは、性能や使いやすさで評価の高い除湿器を5つ紹介します。どのタイプが自分のライフスタイルに合っているか、ぜひ参考にしてみてください
1. アイリスオーヤマ 5.8L デシカント式除湿機 IJDC-P60
サーキュレーター機能がついており、部屋干しをスピーディーに乾かせます。冬でも高い除湿効果を発揮し、1年を通して快適な空間を保てます。


衣類を干すスペースが限られている方には、このサーキュレーター付きの除湿器は大活躍するはずです。乾燥が速く、部屋干しの悩みが解決できます!
2. シャープ コンプレッサー式除湿機 CV-R71-W
プラズマクラスター機能で部屋干し臭を抑え、夏場の湿気にも強い除湿力を発揮します。コンパクトなデザインで狭いスペースにも置けます。


コンパクトで省スペース設計なのに、除湿力がしっかりしているのが魅力的。梅雨の時期には手放せませんね。
3. パナソニック F-YZX60B-H デシカント式除湿機
ナノイー技術搭載で、除菌しながら洗濯物を乾燥させることができます。軽量で持ち運びが簡単なため、部屋間の移動がしやすいのがポイントです。


軽量でコンパクトなデザインなので、移動が多い方や小さめの部屋で使いたい方におすすめです。
4. 山善 YAMAZEN コンプレッサー式 EDC-H60
高い除湿力を持ちながら、連続排水機能で長時間運転が可能です。チャイルドロック機能もあり、小さなお子さんがいる家庭でも安心して使えます。


安全機能が充実しているので、小さなお子さんがいる家庭でも安心して使えます。キャスター付きで移動も簡単です。
5. コロナ CD-S6324-W コンプレッサー式
ビッグタンクで長時間の除湿が可能。コンプレッサー式ながらスリムなデザインで、置き場所に困らないのが特徴です。


タンク容量が大きいので、頻繁に水を捨てる手間が省けます。掃除も簡単なので、手軽に使い続けられるのが良いですね。
除湿器の使い方とメンテナンス方法

除湿器を長く快適に使うためには、定期的なメンテナンスが必要です。以下のポイントに気を付けて、除湿器を効果的に活用しましょう。
- フィルターの定期的な掃除
除湿器のフィルターは、ほこりがたまりやすい部分です。定期的に掃除することで、除湿効果を保ちましょう。 - タンクの水をこまめに捨てる
タンクがいっぱいになると、除湿機能が停止することが多いため、こまめに水を捨てることが大切です。 - 除湿器を置く場所に注意
壁に近づけすぎると空気の循環が悪くなるので、適度な距離を保って設置しましょう。

フィルターの掃除や水の処理はついつい忘れがちですが、これをしっかりやることで除湿器の効果が最大限発揮されます。定期的なメンテナンスを心がけることで、湿気の悩みが減りますよ!
まとめ
除湿器は、湿気対策や部屋干しの味方として大活躍します。特に冬場や天気の悪い日には、洗濯物が乾きにくいため、除湿器を使うことで早く乾かすことができます。山形のような寒冷地では、冬でもしっかり除湿できるデシカント式が特におすすめです。コンプレッサー式は外気温が温かくないと効果が低いため、冬場に使う際は暖房を併用するのも一つの手です。自分に合った除湿器を選んで、1年中快適な暮らしを送りましょう!