
「山形に来た友人を山寺に案内したいけど、自分は車を持っていない…」 「天童温泉に泊まった翌日、山寺に行きたいけどバスがなくて不便…」
山形県内での移動、特に観光地同士の移動で、こんな「足がない」悩みを抱えたことはありませんか? 実は、天童温泉と山寺の間には直通の路線バスがなく、車がないと意外に移動が大変なんです。タクシーだと片道3,000円以上かかってしまい、お財布にも優しくありません。
でも、安心してください。 結論から言うと、新しく始まった「レンタサイクルの乗り捨てサービス」を使えば、この問題を格安かつ健康的に解決できます!
この記事では、DMC天童温泉と山寺観光協会が開始した、画期的な移動サービスについて詳しく解説します。これを読めば、次の休日のお出かけプランがぐっと広がりますよ。
- 天童温泉と山寺の間で「自転車の乗り捨て」ができるようになった
- タクシーだと約3,500円かかるところ、自転車なら1,000円から移動可能
- 片道約30分のサイクリングで、移動そのものを観光として楽しめる
- 具体的な貸出・返却場所(天童温泉トラベラーズラウンジ&山寺えんどう)の詳細
天童温泉⇔山寺の「移動の壁」問題

山形県を代表する観光地である「山寺(立石寺)」と、宿泊拠点として人気の「天童温泉」。 地図で見ると近いように見えますが、実はこの2つのエリアをつなぐ二次交通(バスなど)がほとんどありません。
車社会の山形では「車で20分だから近いよ!」と言われがちですが、車に乗れない私たちにとっては死活問題ですよね。
- タクシーの場合: 片道約3,500円前後(往復だと7,000円…!)
- 電車の場合: 一度「羽前千歳駅」または「山形駅」を経由する必要があり、遠回りで時間がかかる。
そこで登場したのが、今回紹介する自転車を使った新しい移動手段です。

私も以前、県外の友人を案内した時に「えっ、バスないの?」と驚かれた経験があります。タクシー代でおいしいランチが食べられちゃう値段なので、この「移動の壁」はずっと悩みでした。自転車という選択肢はまさに目からウロコです!
便利な「乗り捨てサービス」の内容と料金

今回スタートしたサービス最大の特徴は、「乗り捨て(ワンウェイ)」が可能ということです。 つまり、「天童で借りて、山寺で返す(またはその逆)」ができるんです。これなら、帰りは電車を使ったり、別の予定を立てたりと自由度がぐんと上がります。
料金と利用時間
分かりやすく表にまとめました。
| プラン | 料金(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 半日(4時間) | 1,000円 | 片道移動ならこれで十分! |
| 1日 | 2,000円 | 往復したり、寄り道したい方向け |
車なら約20分の距離ですが、自転車だと約30分。
この30分を「ただの移動」と捉えるか、「山形の風景を楽しむサイクリング」と捉えるかで、旅の楽しさが変わりますね。

30分と聞くと「長いかも?」と思うかもしれませんが、天童〜山寺間は果樹園などののどかな風景が広がっています。ママチャリだと少し大変かもしれませんが、最近のレンタサイクルは整備されているので、意外とスイスイ行けちゃいますよ。これからの季節、風を感じながらの移動は最高のリフレッシュになります!
どこで借りて、どこで返すの?

具体的な貸出・返却場所は以下の2箇所です。どちらも観光の拠点として分かりやすい場所にあります。
🚲天童温泉側:天童温泉トラベラーズラウンジ
住所: 山形県天童市鎌田本町2-5-43
ここは天童温泉街の中心にあり、足湯なども近いです。
🚲山寺側:えんどう
住所: 山形県山形市4284
山寺の登山口近くにあるお店です。「玉こんにゃく」などの看板が目印になることが多いエリアですね。
利用の流れ
初めての方が最も気になるのが“どうやって借りるのか”。
実際はとても簡単で、3ステップだけです。
STEP1:受付をする
天童温泉トラベラーズラウンジ or えんどうのどちらかへ行き、スタッフに声をかけます。
STEP2:目的地までサイクリング(約30分)
道がわかりやすいため迷う心配はほぼありません。
スマホでナビを起動しておけばさらに安心。
STEP3:目的地の施設で返却
返却時は、天童温泉トラベラーズラウンジ or えんどうで返却します。

山寺についたら、まず自転車を返却して身軽になれるのが「乗り捨て」のいいところ!山寺の石段は1,000段以上あるので、自転車を管理する手間がないのは本当に助かります。「えんどう」さんはお土産も扱っているようなので、返却ついでに休憩するのもおすすめですよ。
まとめ
今回は天童温泉と山寺をつなぐ、新しい移動手段についてご紹介しました。
記事のポイントを振り返ってみましょう。
- 「乗り捨て」ができるので、行きだけ自転車・帰りは電車という使い方が可能。
- タクシーよりも圧倒的にリーズナブル(片道1,000円〜)。
- 移動時間の約30分も、山形の風景を楽しむ観光の一部になる。
「車がないと不便」と思われがちな山形ですが、こうしたサービスをうまく活用すれば、車なしでも十分に、いや、車以上にその土地の空気を楽しみながら旅ができます。
次の休日は、ぜひこのレンタサイクルを使って、天童と山寺をめぐる小さな冒険に出かけてみませんか?きっと、いつもの景色が少し違って見えるはずですよ。


