
雪深い山形の冬。外出が億劫になりがちですが、実はこの季節ならではの絶景が街なかで楽しめます。
それが、澄んだ冬空に打ち上がる花火。
「寒そう」「車がないと大変そう」と迷っている方も大丈夫。
この冬の花火大会は、街なか全体が特等席。子ども連れでも、車なしでも、気軽に楽しめます。
この記事では、寒さ対策やアクセス方法を分かりやすく紹介します。
冬だけの特別な光景を、ぜひ体験してみませんか?
- 2026年(第11回)山形冬の花火大会の開催日程と見どころポイント
- 車がなくても大丈夫!電車・バスでの賢いアクセス方法と交通規制情報
- 寒いのが苦手な人でも安心。屋内で花火が見られる穴場スポット情報
第11回ウインターフェスティバル 山形冬の花火大会とは?

まずは、今年で11回目を迎える「山形冬の花火大会」の基本情報をおさえておきましょう。
このイベントは、山形市の中心市街地活性化を目的として始まりました。
毎年1月10日に開催される山形の伝統行事「初市」に合わせて行われる、冬の風物詩です。
2026年の開催日時と場所(概要)
第11回ウインターフェスティバル 山形冬の花火大会in霞城公園
| 開催日 | 2026年1月10日(土曜日) ※例年1月10日に固定で開催されています。今年はちょうど土曜日ですね! |
| 打ち上げ時間 | 18:30〜(約30分間) ※開場は18:00から |
| 開催場所 | 霞城公園(かじょうこうえん) |
| 打ち上げ発数 | 約2000発 |
土曜日の夜の開催ということで、ご家族や友人と予定を合わせやすいのではないでしょうか。
打ち上げ時間が18時半からというのも、お子さん連れには遅すぎず、嬉しい時間設定ですよね。
冬の花火ならではの魅力(見どころ)
「夏の花火と何が違うの?」と思う方もいるかもしれません。冬の花火には、この時期だけの特別な魅力があります。
- 空気が澄んでいてとにかく綺麗!
冬は湿度や気温が低いため、空気中の水蒸気や塵が少なく、空気が澄み切っています。そのため、花火の光が散乱しにくく、夏よりも鮮やかでクリアな色彩を楽しむことができます。キリッとした冷たい空気の中で見る花火は、格別の美しさです。 冒頭でも少し触れましたが、私も初めて見たときはその鮮やかさに衝撃を受けました。遠目からでもハッキリと形や色が見えて、とても幻想的でしたよ。 - 雪景色とのコラボレーション
山形の1月といえば、雪の季節。運が良ければ、雪化粧をした霞城公園の石垣やお堀と、夜空を彩る花火のコラボレーションが見られるかもしれません。これは全国的に見ても珍しい、雪国ならではの絶景です。 - 街なか全体が「桟敷席(さじきせき)」
今回の花火は霞城公園から打ち上げられますが、周囲に高い建物が少ないため、公園内だけでなく、山形駅周辺の街なかからも見ることができます。 「会場は混んでいそうだな…」と心配な方も、少し離れた場所からゆったりと鑑賞できるのが嬉しいポイントです。お気に入りの場所を見つけて、自分だけの特等席にしちゃいましょう!
また、当日は花火の様子が地元のラジオ局「FM76.2ラジオモンスター」でも生中継されるそうです。
ラジオを片手に解説を聞きながら見るのも、臨場感があって楽しそうですね。

30分間で約2000発という規模は、真冬の寒空の下で鑑賞するにはちょうど良い長さだと感じます。長すぎると体が冷え切ってしまいますからね。土曜日開催なので、昼間は「初市」を楽しんで、早めの夕食を済ませてから花火を見る、という完璧な「山形冬満喫プラン」が組めそうです!
車なしでどう行く?アクセス方法を徹底解説

「車がないから行けないかも…」と諦めるのはまだ早いです!
会場の霞城公園は、山形駅から徒歩圏内。公共交通機関を使って十分にアクセスできます。
むしろ、当日は周辺道路が混雑したり規制がかかったりするので、車を使わないほうが賢い選択かもしれません。
電車(JR山形駅)からのアクセス
一番シンプルで確実なのが、電車でJR山形駅まで来て、そこから歩く方法です。
| 最寄駅 | JR山形駅 |
| 会場までの徒歩時間 | 山形駅「東口」から霞城公園「東大手門」まで:徒歩約10〜15分 山形駅「西口」から霞城公園「南門」付近まで:徒歩約10分 |
普段なら10分程度で着く道のりですが、雪が積もっていたり路面が凍結していたりすると、もう少し時間がかかると思っておいた方が良いでしょう。
特に小さなお子さんと一緒だと、倍くらいの時間がかかることも想定して、時間に余裕を持って行動してくださいね。
道は比較的平坦で分かりやすいですが、雪道は滑りやすいので、足元には十分注意が必要です。滑り止めのついた冬靴は必須ですよ!
バスでのアクセス(山交バスなど)
山形市内の移動といえば「山交(やまこう)バス」も便利です。お住まいの地域によっては、バスの方がアクセスしやすい場合もあるでしょう。
目指すバス停:「山形駅前」または「霞城公園前」
多くのバス路線が集まる「山形駅前」バスターミナルで下車し、そこから徒歩で会場へ向かうのが分かりやすいルートです。
「霞城公園前」というバス停もありますが、路線や本数が限られている場合があるため、事前に時刻表をしっかり確認しておきましょう。特に帰りのバスの時間は要チェックです。花火終了直後は混み合う可能性もあります。
情報として知っておくと安心です。当日は霞城公園周辺で交通規制が行われます。
- 霞城公園全面:1月10日(土曜)午後5時から進入禁止(一部は正午から進入禁止)
- 17時以降、公園内の駐車場は利用できません。
周辺道路は、花火を見ようとする車や、初市帰りの車で大変混雑することが予想されます。
また、近隣の有料駐車場(コインパーキング)も早い時間から満車になる可能性が高いです。
慣れない雪道での渋滞や駐車場探しは、想像以上にストレスがかかります。
そういった意味でも、今回は公共交通機関の利用を強くおすすめします。
バスや電車なら、運転の心配をせずに、お酒を飲んだり、家族とおしゃべりを楽しんだりしながら移動できますからね。

雪道の運転に慣れていない方や、お子さん連れで精神的に余裕を持ちたい方は、迷わず公共交通機関を選びましょう。山形駅から徒歩10分ちょっとで会場に行けるのは大きなメリットです。雪道を歩く体験も、子供たちにとってはちょっとした冒険になって楽しいかもしれませんよ(親御さんはハラハラですが…笑)。絶対に滑らない靴を履いてきてくださいね!
どこでで見る?おすすめ観覧スポットと穴場

さあ、いよいよ花火鑑賞です。どこで見るのがベストでしょうか?
寒さ耐性や一緒に行くメンバーに合わせて場所を選びましょう。
迫力満点!霞城公園内(特別桟敷席)
「やっぱり間近で迫力を感じたい!」という方は、メイン会場である霞城公園内へ。
おすすめスポット:最上義光(もがみよしあき)騎馬像周辺
当日はこの周辺が「特別桟敷席」として開放されます。
打ち上げ場所に近い分、風向きによっては花火の燃えカス(紙片など)が降ってくることがあります。
目に入らないように注意したり、汚れても良い服装で行くのが安心です。
温かく見たい派に!山形市役所11階大会議室
「寒すぎるのは絶対に無理!」「赤ちゃんがいるから屋内で見たい」という方にとっておきの情報です。なんと、山形市役所の11階大会議室が開放されます!
| 場所 | 山形市役所 11階大会議室 |
| 開放時間 | 18:00〜打ち上げ終了時刻まで |
| 対象 | どなたでもOK(事前申し込み不要) |
ここは知る人ぞ知る穴場スポット。暖房の効いた部屋から、ガラス越しに優雅に花火鑑賞ができます。小さなお子さん連れやご年配の方には特におすすめです。トイレの心配が少ないのも大きなメリットですね。
さらに、ここでは中心市街地で使えるお得なクーポン券の配布も行われるそうなので、一石二鳥ですよ!
※入室に関するお問い合わせは、山形市ブランド戦略課(電話:023-641-1212)まで。
街なか全体が桟敷席!その他の見える場所
霞城公園は少し高い位置にあるため、周辺の様々な場所から花火を見ることができます。
「混雑を避けたい」「帰りの移動を楽にしたい」という方は、少し離れた場所から見るのもアリです。
- 山形駅西口周辺:霞城公園の南側に位置し、比較的視界が開けています。
- 近隣の少し高い建物:もし近くに住んでいるお友達がいれば、マンションのベランダなどから見せてもらうのも最高ですね。
私が以前偶然見たときも、会場から少し離れた道路からでしたが、十分に綺麗に見えました。建物に遮られない場所さえ見つければ、どこからでも楽しめるのがこの花火大会の良いところです。

子連れママさんには、断然「市役所11階」をおすすめしたいです!寒い中子供を待たせるストレスから解放されますし、何より安心感が違います。もし会場で見るなら、レジャーシートだけでなく、キャンプ用の折りたたみ椅子などがあると、雪の上に直接座らずに済むので冷え方がだいぶ違います(ただし後ろの人の邪魔にならない配慮が必要です)。
花火と一緒に楽しもう!同日開催イベントと周辺情報
せっかく街なかに出かけるなら、花火の前後の時間も楽しみたいですよね。この日は山形市の伝統行事「初市」も開催されています。
山形市初市との連動
山形市初市は、江戸時代初期から続く伝統行事です。
通常は毎年1月10日に、山形市中心部の目抜き通り(十日町・本町・七日町通り)で開催されます。
縁起物の「団子木(だんごぎ)」や「初飴(はつあめ)」、木工品、美味しい食べ物の屋台などがずらりと並び、活気に満ち溢れます。山形の冬の風物詩であり、新年の訪れを感じさせてくれるお祭りです。
昼間は初市で賑やかな雰囲気を楽しみ、美味しいものを食べて、夕方から花火を見る。
これが1月10日の山形市黄金コースです!
中心市街地で使えるお得なクーポン券
花火大会に合わせて、中心市街地で使えるお得なクーポン券が配布されます。
配布場所
- 霞城公園 東大手門前・南門周辺
- 山形市役所 11階大会議室
配布時間:18:00〜
このクーポンをゲットして、花火の後に街なかの飲食店で温かい食事を楽しむのも良いですね。どんなお店で使えるのかは当日のお楽しみですが、お得に街歩きを楽しむチャンスです。
花火の後はここで温まろう!周辺カフェ・食事処
冷え切った体を温めるには、やっぱり美味しいご飯が一番!山形駅周辺や七日町エリアには、素敵なカフェや飲食店がたくさんあります。
子連れでも入りやすいお店を探すなら、駅ビルの「S-PAL山形」内のレストラン街や、七日町の商業施設内にあるお店などが比較的利用しやすいでしょう。
ただし、花火終了直後はどのお店も混雑が予想されます。可能であれば、事前に予約をしておくか、少し時間をずらして利用するのがスマートです。

初市の賑わいは見ていて楽しいですが、人混みがすごいので、小さいお子さんと一緒の場合は迷子にならないようにしっかり手を繋いであげてくださいね。花火の後に夕食を予定しているなら、お店の予約は必須レベルだと思います!冷えた体に温かい山形の郷土料理(芋煮とか!)が染み渡りますよ〜。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。山形の冬の夜空を彩る「第11回ウインターフェスティバル 山形冬の花火大会in霞城公園」の楽しみ方、イメージできたでしょうか?
最後に、大切なポイントをおさらいします。
- 寒さ対策は命!:大げさなくらいの防寒着とカイロで完全装備を。特に足元は念入りに。
- 車なしが正解!:渋滞や駐車場の心配がない電車・バス・徒歩でのアクセスがおすすめ。
- 子連れは無理せず!:温かい市役所11階からの鑑賞も検討を。トイレは事前に済ませておきましょう。
- 街なか全体で楽しむ!:初市やクーポンを活用して、山形の冬の魅力を満喫してください。
「寒いから…」と家にこもっているのはもったいない!しっかり準備さえすれば、冬の花火は他の季節にはない感動を与えてくれます。
澄み切った夜空に咲く大輪の花火を見上げて、ご家族や大切な人と一緒に「きれいだね」「寒いね」と言い合う時間。それこそが、何にも代えがたい温かい冬の思い出になるはずです。
どうぞ、風邪をひかないように気をつけて、素敵な一夜をお過ごしくださいね!


