
昨年訪れて心を奪われた山形ワインバルが、今年も上山で開催されます!県内外のワイナリーが集まり、普段味わえない個性豊かなワインをたっぷり楽しめる、ワイン好きにはたまらないイベントです。温泉街のにぎやかな雰囲気の中、美味しいワインと地元食材のフードとのマリアージュは忘れられない思い出です。
「車がないから…」と迷っている方も大丈夫!会場はJRかみのやま温泉駅から徒歩圏内とアクセス抜群です。この記事では、迷わず行ける公共交通の使い方や、家族連れにうれしい情報も紹介します。ぜひ、山形ワインバルで素敵なワイン体験を!
- 山形ワインバル2025の開催日時と場所の詳細
- チケットの種類(前売券、当日券、有料席)と料金、購入方法
- 公共交通機関(電車・バス)を利用した会場へのアクセス方法と所要時間
山形ワインバルってどんなイベント?

「山形ワインバル」は、山形県内外から50以上のワイナリーが集まる、日本最大級の屋外ワインイベントです。
上山城と月岡公園を中心に、美しい自然と歴史に囲まれた空間で、地元産ワインと絶品フードを味わえます。
ワイナリーごとに個性的なワインが並び、気軽に飲み比べができるのが最大の魅力。
さらに、フードコートには山形名物やワインにぴったりのグルメが揃っていて、ワイン初心者でも楽しめる仕掛けがたくさんあります。
基本情報
住所 | 999-3145 山形県上山市元城内3-7周辺(上山城周辺、月岡公園 |
開催日時 | 2025年5月10日(土)11:00~17:00 5月11日(日)10:00~16:00 |
会場 | 上山城周辺(山形県上山市元城内3-7周辺)、月岡公園 |
チケット料金(税込) | 前売券 1枚 4,000円 当日券 1枚 4,500円 (ワインチケット10枚、ロゴ入りワイングラス・グラスホルダー引換券付) ※チケットは、5月10日と11日の両日とも利用可能です |
前売券は、2025年3月1日(土)から5月9日(金)までの期間に販売されます。
当日券は、イベント当日、会場の受付で購入することができます。
特に注目したいのは、各日先着3,000名に「山形ワインバル2025」限定のロゴ入りワイングラスと限定カラーのグラスホルダーがプレゼントされることです。
もし先着に間に合わなかった場合でも、「山形ワインバル2024」バージョンのロゴ入りワイングラスとグラスホルダーが提供されます。
参考文献:山形ワインバル公式ホームページ

私が参加したときも感じたのですが、「山形ワインバル」はお祭りのような賑わいで、とにかく楽しい!
ワイングラス片手に、初対面の人とも自然と会話が弾みました。
前売りチケットはかなりお得なので、早めに購入するのが絶対おすすめです!
特にお気に入りのワイナリーがある場合は、事前にチェックして、回る順番を考えておくとスムーズに楽しめますよ♪
チケット購入方法を徹底解説!前売り券、当日券、有料席について

山形ワインバル2025のチケットは、前売券、当日券、そして特別な有料席が用意されています。
お得でおすすめなのは、断然前売り券です!
なぜなら、前売りの方が500円もお得なうえ、当日は混雑するので、チケット購入の列に並ばずにスムーズに会場入りできるからです。
購入方法
前売り券
前売り券は、2025年3月1日(土)から5月9日(金)まで以下で購入できます。
※人気イベントのため、予定数に達し次第販売終了になることもあるので、早めにゲットしましょう!
当日券
当日券は、イベント当日、以下の受付で購入できます。
- 受付(荘内銀行上山支店駐車場)でご購入ください。
受付時間:5月10日(土)10:30-16:00、5月11日(日)9:30-15:00
前売券の引換や当日券の購入も、同じく「荘内銀行上山支店前」の受付で行われます。
チケット引換時間は、5月10日(土)が10:30~16:00、5月11日(日)が9:30~15:00です。
チケットに含まれるもの
チケットには、こんなアイテムがついてきます。
内容物 | 説明 |
---|---|
ワインチケット10枚 | 1杯ごとにチケットを1〜3枚消費します。 |
ロゴ入りワイングラス | 記念にもなるオリジナルグラス! |
グラスホルダー | 首から下げるタイプで両手が空きます。 |

チケット1枚で飲めるワイン量はだいたい50ml〜70ml程度。
希少なワインやプレミアムワインは、2〜3枚必要なこともあります。
チケットの使い方
- 入場受付で、ワイングラスセットとワインチケットを受け取ります。
- 会場内を自由に歩き、飲みたいワインのブースへ。
- ブースでワイングラスを渡し、必要枚数のチケットを渡して注いでもらうだけ!
※追加チケットの購入も、会場内でできます!(1枚400円)
- 使い切れなかったチケットの払い戻しはできません。
- チケットは現金代わりなので、なくさないように管理を!
- ワイングラス・ホルダーはイベント終了後も持ち帰りOK♪

私自身、初参加のときは「何枚くらい使うかな?」と不安だったのですが、
「とにかく気になったら1杯だけ飲んでみる」というスタイルで正解でした!
10枚って意外とあっという間に使い切るので、追加チケットは現地で購入するつもりで気軽に楽しむといいですよ。
ちなみに、グラスホルダーは超便利!
両手が空くのでフードも食べやすいし、荷物が多くてもラクに移動できます!
山形ワインバル2025 有料席詳細
より特別な体験をしたい方には、有料席がおすすめです。
有料席は、「風のテラス」と「城下町シート」の2種類があります。
有料席の申込みは、2025年3月1日(土)0:00から、こちらで受け付けられます。
有料席の受付は、各有料席会場で行われます。ただし、有料席を利用する場合も、事前に「山形ワインバル受付」(荘内銀行上山支店駐車場)でチケット・グラス・グラスホルダーの引換えが必要です。
有料席、前売券ともに、購入後のキャンセルや払い戻しはできませんのでご注意ください。
席の種類 | 場所 | 内容・金額(税込、午前・午後同額) | 利用時間(予定) |
---|---|---|---|
風のテラス | 上山城第一広場 | ①スカイビューシート(1~3名席)1卓9,000円/16卓 ②パノラマシート(1~4名席)1卓12,000円/2卓 ③プレミアムシート(1~10名席)1卓30,000円/1卓 | (5/10)午前:11:00~13:45、午後:14:00~16:45 (5/11)午前:10:00~12:45、午後:13:00~15:45 |
城下町シート | 上山城第二広場 | ④1~3名席 1卓6,000円/64卓 ⑤1~6名席 1卓12,000円/64卓 | (5/10)午前:11:00~13:45、午後:14:00~16:45 (5/11)午前:10:00~12:45、午後:13:00~15:45 |
車なしで行ける!山形ワインバルへのアクセス方法
山形ワインバル2025は、公共交通機関を利用しても非常にアクセスしやすい場所にあります。主要な駅からの所要時間は以下の通りです。
1.JR+徒歩
- JR山形駅からJR奥羽本線(かみのやま温泉行き)に乗車。
- かみのやま温泉駅で下車(約15分)。
- 駅から会場まで徒歩約10分。
最寄りの駅は、JRかみのやま温泉駅です。会場の上山城周辺、月岡公園までは、JRかみのやま温泉駅から徒歩約10分と、非常にアクセスが良いのが特徴です。
さらに、イベント開催に合わせて、JR奥羽本線では増結運転が行われます。通常2両編成のところ、4両編成で運行されるため、電車でのアクセスも安心です。増結運転の時刻は以下の通りです。
運行日 | 出発駅 | 出発時刻 | 到着駅 | 到着時刻 |
---|---|---|---|---|
5月10日(土) | 山形駅 | 11:11 | かみのやま温泉駅 | 11:25 |
5月10日(土) | 米沢駅 | 12:25 | かみのやま温泉駅 | 13:00 |
5月10日(土) | 米沢駅 | 14:26 | かみのやま温泉駅 | 15:01 |
5月11日(日) | 山形駅 | 09:34 | かみのやま温泉駅 | 09:46 |
5月11日(日) | 山形駅 | 12:16 | かみのやま温泉駅 | 12:28 |
5月11日(日) | 米沢駅 | 10:40 | かみのやま温泉駅 | 11:12 |
5月11日(日) | 米沢駅 | 13:40 | かみのやま温泉駅 | 14:12 |
飲んでも安心!運転を気にせず心置きなくワインが楽しめます。
2.高速バス+徒歩
- 山形駅や仙台駅から出ている高速バスを利用し、かみのやま温泉バス停で下車。
- バス停から会場までは徒歩約10分。
運賃も安く、帰りも寝ながら帰れるので楽ちん!

私も実際、JR+徒歩コースで行きましたが、
道中も温泉街の風情があって「旅してる感」がたっぷり味わえました!
道は整備されていて平坦なので、歩きやすくて安心です。
駅前にはカフェやお土産屋さんもあるので、早めに着いてブラブラするのもおすすめですよ♪
どんなワインに出会える?参加ワイナリーをチェック!

山形ワインバル2025には、山形県内だけでなく、宮城県、福島県、青森県、岩手県、新潟県、栃木県、山梨県、長野県からも、多数のワイナリーが参加します。
2025年は、5月10日(土)に過去最多となる57社、5月11日(日)には56社の参加が決定しており、毎年人気のワイナリーに加え、地元上山や近隣県から初参加するワイナリーもあります。
様々な地域の個性豊かなワインとの出会いが期待できます。
No. | ワイナリー名 | 都道府県 | 備考 | No. | ワイナリー名 | 都道府県 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | タケダワイナリー | 山形県上山市 | 29 | 自園自醸ワイン 紫波 | 岩手県紫波郡紫波町 | ||
2 | ウッディファーム&ワイナリー | 山形県上山市 | 30 | (株)エーデルワイン | 岩手県花巻市 | ||
3 | ベルウッドヴィンヤード | 山形県上山市 | 31 | べスピナエ | 岩手県花巻市 | ||
4 | Voyage de YUUAI | 山形県上山市 | 32 | 高橋葡萄園 | 岩手県花巻市 | ||
5 | Nora | 山形県上山市 | 33 | 大迫佐藤葡萄園 | 岩手県花巻市 | ||
6 | DROP | 山形県上山市 | 34 | アールペイザンワイナリー | 岩手県花巻市 | ||
7 | Celler La Família | 山形県上山市 | 35 | もんのすけ農園 | 岩手県花巻市 | ||
8 | Agri-Cœur | 山形県上山市 | 36 | 南三陸ワイナリー | 宮城県本吉郡南三陸町 | ||
9 | たかのはな | 山形県上山市 | 37 | 大﨑ワイナリー | 宮城県大崎市 | ||
10 | Domaine Komakusa | 山形県上山市 | ★初参加 | 38 | 了美ヴィンヤード&ワイナリー | 宮城県黒川郡大和町 | |
11 | 蔵王葡萄酒工房 | 山形県上山市 | ★初参加 | 39 | 秋保ワイナリー | 宮城県仙台市 | |
12 | 月山トラヤワイナリー | 山形県西村山郡西川町 | 40 | good’ay winery | 宮城県仙台市 | ||
13 | (有)朝日町ワイン | 山形県西村山郡朝日町 | 41 | ヤクワビンヤード | 宮城県仙台市 | ||
14 | 東根フルーツワイン | 山形県東根市 | 42 | Yuz farm & vineyard | 宮城県刈田郡七ヶ宿町 | ★初参加 | |
15 | OIZUMI VINES WINERY | 山形県天童市 | 43 | ふくしま農家の夢ワイン | 福島県二本松市 | ||
16 | ドメーヌケロス | 山形県天童市 | 44 | WINERY AZUMA SANROKU(吾妻山麓醸造所) | 福島県福島市 | ||
17 | 南東北サンシャインファーム | 山形県山形市 | 45 | ふくしま逢瀬ワイナリー | 福島県郡山市 | ||
18 | かほくらし社 | 山形県西村山郡河北町 | 46 | いわきワイナリー | 福島県いわき市 | ★初参加 | |
19 | 高畠ワイナリー | 山形県東置賜郡高畠町 | 47 | つがるワイナリー | 青森県鶴田町 | ★初参加 | |
20 | 大浦葡萄酒 | 山形県南陽市 | 48 | 岩の原ワイン | 新潟県上越市 | ||
21 | 酒井ワイナリー | 山形県南陽市 | 49 | カーブドッチワイナリー | 新潟県新潟市 | ||
22 | 紫金園 須藤ぶどう酒 | 山形県南陽市 | 50 | ルサンクワイナリー | 新潟県新潟市 | ||
23 | グレープリパブリック | 山形県南陽市 | 51 | カンティーナ・ジーオセット | 新潟県新潟市 | ※5/10(土)のみ | |
24 | 金渓ワイン | 山形県南陽市 | 52 | フェルミエ | 新潟県新潟市 | ||
25 | 月山ワイン山ぶどう研究所 | 山形県鶴岡市 | 53 | 胎内高原ワイナリー | 新潟県胎内市 | ||
26 | PINO COLLINA MATSUGAOKA | 山形県鶴岡市 | 54 | 越後ワイナリー | 新潟県南魚沼市 | ||
27 | HOCCA WINERY | 山形県鶴岡市 | 55 | ココ・ファーム・ワイナリー | 栃木県足利市 | ||
28 | 岩手くずまきワイン | 岩手県岩手郡葛巻町 | 56 | サントネージュワイン株式会社 | 山梨県山梨市 | ||
57 | サントリー 登美の丘ワイナリー/塩尻ワイナリー | 山梨県甲斐市/長野県塩尻市 |

お気に入りのワイナリーを見つけるのはもちろん、新しいワイナリーとの出会いも楽しみの一つです。ぜひ、様々なブースを巡って、自分好みのワインを見つけてみてください。
フードも絶品!ワインに合うグルメが勢ぞろい

山形ワインバルのもう一つの魅力は、山形の地元グルメが大集合していること! 芋煮、米沢牛の串焼き、地元ベーカリーのパン、チーズやスイーツまで、ワインと相性抜群のフードがそろいます。

小銭や電子マネーを持っていくと便利です。人気のフードは早めに売り切れることがあるので、気になるものは早めにゲット!
大人も子どもも楽しめる雰囲気

※昨年の写真を今はやりのジブリ風にしてみました。
「お酒のイベント=大人向け」というイメージがあるかもしれませんが、山形ワインバルは家族連れでも楽しめる工夫がたくさん。
ノンアルコールドリンクの販売や、子ども向けの軽食・スイーツも充実しているので、親子でのお出かけにもぴったり。

私は子どもを連れて行ったのですが、楽しそうにしている姿が印象的でした。 子どもが飽きずに楽しめるのはありがたい!公園やベンチもあるので、休憩をはさみながら無理なく回れました。
まとめ
昨年、初めて山形ワインバルに参加しましたが、会場の賑わいと、様々な種類のワインを気軽に試飲できる雰囲気がとても楽しかったです。特に印象に残っているのは、地元上山のワイナリーの白ワインで、フルーティーな香りとすっきりとした飲み口が、とても気に入りました。また、地元の食材を使った温かいスープも、冷えた体に染み渡る美味しさでした。
会場では、ワインについて丁寧に説明してくれるワイナリーの方も多く、ワイン初心者でも安心して楽しむことができました。フードも充実していて、ワインと共にゆっくりと食事を楽しむことができたのも良かったです。公共交通機関を利用して行ったのですが、JRかみのやま温泉駅から会場まで本当にすぐで、迷うことなくスムーズにアクセスできたのも助かりました。今年も家族を連れて、また参加したいと思っています。